2012年05月02日

2021年5月読了その1(年間22)「夏の王国で目覚めない」

夏の王国で目覚めない (ハヤカワ・ミステリワールド)
彩坂 美月
早川書房
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高校生の美咲は、ミステリ作家、三島加深のファン。
彼女のファンサイト「月の裏側」を知り仲間と出会い、加深について語り合っていた美咲だったが、
ジョーカーと名乗る人物から「架空遊戯」に誘われ、参加することに。
ゲームであるはずの「架空遊戯」で、実際に人が消えていく。
これは本当にゲームなのか? 日常が非日常になり、疑心暗鬼と不安の中、ツアーは進行していく・・・。


有栖川有栖絶賛。
という、帯の文字に誘われてww
そしてはまってしまったこの世界観。
謎解きとしては、「え? ああだったのにこうなの?」というひっかかりがあったのも確かなんだけれど、
この目眩を起こしそうな不思議な世界に囚われてしまいました。
「架空遊戯」という推理劇の謎解きと、現実に起きている出来事の真相を何とか見抜こうとする部分。
一体誰が犯人なのか? どこまでが本心で、どこまでがゲームの演技なのか?
美咲メインの視点で語られるので、なかなかスリルとサスペンスに満ちています。
自分が参加者になったような気分・・・。
青春的な要素もあり、恋愛っぽいところもあり。
読後感もよくて、奇妙で不安定な世界にいた割には爽やか。
キャラクターも魅力的でした^^
posted by みずる at 00:00| 岡山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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