2012年10月17日

2012年10月読了その5(年間54)「100歳の少年と12通の手紙」

100歳の少年と12通の手紙
エリック=エマニュエル・シュミット
河出書房新社
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10歳で余命12日と宣告された少年オスカー。1日を10年と考えて、彼は日記を書く事に。

松岡氏が朗読劇をするというので、観には行けないけど原作読もうか、という動機。
こういう話だったのですね。
物語としては短いけれど、何だか大切なものを伝えようとしている気がします。
うん。
生きなきゃね。
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2012年10月16日

2013年10月読了その4(年間53)「花散らしの雨」

花散らしの雨 みをつくし料理帖
高田 郁
角川春樹事務所
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「つる家」で新しく雇った、ふきという少女は、下足番としてとても優秀。
同じ頃、何故か澪が考えつる家で出そうとしている新しい料理が、「登龍楼」で先に供されるという”事件”が起こり・・・。

ああ、やっぱり澪ちゃんはいいですね。
おりょうさんやご寮さん、つる家の主人、小松原様なんかも相変わらず素敵。
新しい登場人物も増えて、ますますこの先が気になります。
小松原さまと澪の関係、ふきちゃんの今後、野江ちゃん・・・。
時代物、というと、どうしても刀やらお家騒動やら捕物やらが思い浮かぶのですが、
料理人の女性が主役というのは、入り込みやすくていいですね^^
や、私は刀もお家騒動も捕り物も好きですが・・・。
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2012年10月12日

2012年10月読了その3(年間52)「奇妙なはなし」

奇妙なはなし (文春文庫―アンソロジー人間の情景)
文芸春秋
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古今東西の「奇妙」なはなしを集めたアンソロジー。

ヤングの「たんぽぽ娘」が読みたくて。有名な名作なのに、
コバルトの「たんぽぽ娘」は絶版だし、コバルトなだけに、図書館にもなかったり。
この「奇妙なはなし」も、普通では手に入らないし・・・幸い、他市の図書館にありましたが。

怖いのやらよくわからんのやら・・・。「セメント樽の中の手紙」は私には怖かった。
「ミリアム」も、理不尽さが怖い。
「過去への電話」も。自分の力でどうにもならないのは怖いね。
「時間をかけた料理」はなんとも言えずいい感じ。
「穴の底」・・・結末は書かないのがいいんだろうけど、後味悪いのー。
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2012年10月03日

2012年10月読了その2(年間51)「くちびるに歌を」

くちびるに歌を
くちびるに歌を
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中田 永一
小学館
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長崎県五島列島の中学校。顧問の先生が産休に入り、1年だけ東京から新しい音楽の、柏木先生がやってくる。
それまでは女子しかいなかった合唱部に、柏木先生の美貌(?)が男子生徒を呼び寄せた。
真面目に練習をしない初心者男子たちに業を煮やし、
合唱コンクールには女子だけでエントリーしたい部員たちだが、結局、混声でエントリーすることになり・・・。

ああ、なんか、いいなぁ。中学生。
複数の中学生の視点で物語は進んで行きます。とても読みやすく、それぞれの生徒で書き方もきちんとわけられていて、力のある作家さんだなぁと。まぁ、某氏の別名義ですからね。さすがですね。

それにしても、なんだ、ナズナのラスト!
どうしようもなく泣けてしまった。
もうみんな、みんな幸せになれよとしか言い様がない!
素敵な作品を読ませて貰いました。
ああ、あったかいなぁ〜。
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2012年09月29日

2012年9月読了その6(年間49)「八朔の雪」

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
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神田で店を構える「つる屋」。料理人は、澪という名のおなご。
子供の頃、大阪で水害にあい、天涯孤独となった彼女の奮闘と成長。

いやあ、いいですね!!
思ったよりずーっと面白かった!! はまってしまいました。
江戸の世は、多分女であることは今よりも更に更に大変だっただろうに。
特に、女が作る料理を銭を取って出すのは非常識の域だとか・・・。
大切なものは一体なんなのか、考えさせてくれる本です。
暖かくて、何だかほっこりした気分になれます。
ただ、澪ちゃんにかなーり感情移入しちゃうので、彼女が悲しい目にあうと悲しいし、
いろいろ腹立たしくなったりはしますw
が、彼女はとても頑張り屋さんで、ちゃんと乗り越えてくれるのでいいことです。
巻末に、登場した料理のレシピがいくらか。私は料理は得意ではありませんが、作ってみたくなります。

・・・小松原さまがいい味で・・・
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2012年09月23日

2012年9月読了その5(年間48)「氷菓」

氷菓 (角川文庫)
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米澤 穂信
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積極的には何も行わない奉太郎。だが、高校入学時に、姉の命令で古典部に入部する。
いつの間にか密室になってしまった教室の謎を解き、
毎週必ず貸し出される本の謎を解き・・・
やがて、「氷菓」というタイトルの古典部文集に隠された謎を解く・・・。

日常の謎もの、なんだけれど、ラストは結構ヘビー。
米澤氏らしいというのか。
毎週貸し出される本の謎、は、あっさりとわかってしまいました^^;
というか、私の職業だとな何の謎でもないというか・・・ショウガナイ。
ミステリとして、というよりは学園ものとして楽しめるかな。
読みやすくて、悪くないです。

でも、小鳩くんの方が好きかも。
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2012年09月20日

2012年9月読了その4(年間47)「鈴の神様」

鈴の神さま (一般書)
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知野 みさき
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四国の山間にある小さな高野町。その町を舞台に、様々な時代に生きる様々な人々の営みと、鈴の神様との触れ合い。


少し前の「現代」から始まって、過去をめぐり、現代に戻ってくる。
優しく穏やかな、5つの物語でした。
精神的に黒い時にはどうにもいい話すぎて・・・ですが^^;
こんな神様が近くにいるのなら、ちょっと楽しいかなぁ・・・でも、田舎とはいえ、
30年前よりもすさんだ感じのする我がふる里には、多分、そんな場所がないだろうなぁ・・・。

鈴の神様
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2012年09月11日

2012年9月読了その2(年間45)「ゴーストハント7」

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能登の事件のあと、東京へ帰るSPRの面々。
しかし、道に迷ってしまい、たどり着いた湖畔のキャンプ場で、いきなりナルが宣言する。
ーーSPRを解散する。
驚き戸惑う麻衣たち。そこへ、廃校になった小学校の調査が舞い込んで・・・。
全ての謎が明らかになる最終巻。

最終巻だから、読んだら終わるのがもったいなくて取っておいたんだけど、やっぱり読んでしまいました。
一番リライトされてる? ぼーさんの謎解きシーン(?)がなかったなぁ〜。
ちょっと残念。
でもまぁ、自然といえば自然なのかな。前作のままよりも、麻衣が賢くなっていて良かった。
他のキャラ達も、前作に比べてかなり書き込みが増えていて、厚みが増しているという気がしました。
少女小説の成約はかなりあると思うので、大変だったろうなぁ、20年前・・と思ってみたり。
それにしても、これでこのメンバーとお別れかと思うと、淋しいですねぇ。。。
もっともっと、彼らの活躍を読みたい!
悪夢のリライトと続編を、多くの人が望んでいると思いますが・・・。
無理かなぁ、主上〜。

2012年08月29日

2012年8月読了その5(年間43)「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」

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深夜にやってきたのは、弘基の同級生だという女性。
ブランジェリー・クレバヤシの2階に居候することになった彼女には、秘密がありそうで・・・。

何のかんの言いながら、結局読んでる2巻^^;
結構綺麗事が大いのですが、何となくああ良かったねぇ、という気分になりたいときにはいいかも。
あったかいといえばあったかい話です。
ただ、勧善懲悪というか、こっち側いい! あっち側全て悪い! みたいなところがあるのが何とも。
キャラクターは前作に続き魅力的ですが、今回の主役、恋泥棒は好きになれないキャラでした。
それにしても、よくもそこまでの過去を背負ったねというか・・・。
それでそんな行動をまずとるか? というか・・・。

2012年08月24日

2012年8月読了その4(年間42)「神様のカルテ3」

神様のカルテ 3
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夏川 草介
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一止が勤務する本庄病院に、新しい医師が来た。内科の女医、小幡先生は、大狸先生の元教え子。
経験も腕も素晴らしい上に研究熱心な彼女から、一止は多くを学ぶ。

栗原一止、大きな転機ですね。
途中までは、小幡先生に対して、うう〜ん・・・だったのですが、そこはそれ、やっぱりそういうことでは終わらないというk、うわ〜! という感じで・・・
さっぱりわからないですね^^;
書くとネタバレになりそうなので、こんな感じで^^;
こんな医者や看護師のいる病院は、素敵ですね。

2012年08月12日

2012年8月読了その3(年間41)「文化祭の夢に、落ちる」

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二年に一度だけ行われる、桐乃高校の文化祭、桐乃祭。
その準備中、突然の事故で生徒が巨大看板の下敷きになってしまう。
気づいた円の前にあったのは、いつもと変わらぬ家。そして学校。
しかし、人の気配がまるでない! 人どころではない。生物の気配が皆無だった。
この静かな世界は一体・・・。

彩坂氏の世界観、やっぱり好きです。
ただ、「夏の王国で目覚めない」に比べて、ちょっと小粒かな・・・という感じが否めない。
ミステリ、とは違って、ファンタジーなような感じだったし。
悪くはない、でも、「未成年儀式」の空気も見えて、ちょっと残念でした。
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2012年07月31日

2013年7月読了その4(年間38)「階段途中のビッグノイズ」

階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
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軽音楽部が廃部! 先輩の不祥事により、廃部がほぼ決定した軽音楽部。
がけっぷちに立たされた軽音楽部を何とかしようと、幽霊部員だった伸太郎に背中を押され、
唯一真面目な、けれども優柔不断な啓人は行動を開始する。
まずは、部員を何とかしなければ・・・。

あーもう、見事な青春小説ですね。
スッキリします!
これを読んだあとは、作中に登場した洋楽を聴いてみたくなります。
洋楽はよくわからないけれど、それだけロックが魅力的に描かれているんですよね。
音楽だけじゃなく、登場人物も。
際立っておかしな登場人物ではない。けれど、あ、いるよね、そういう奴、という感じの、普通の高校生たち。いい感じです。
四人の軽音部員プラス、彼らと関わることになった水泳部員の女子。
主人公は啓人だけれど、彼らそれぞれの視点で描かれるので、みんなの内面もわかりやすいです。
そして、その心理描写はとても素晴らしい。
ドラマーが元吹奏楽部だというのも、個人的に嬉しかったりしてww

展開や、ダサい教師が・・・とか、教師との確執とか、お約束と言えばお約束なのだけれど、
それでもページをめくる手を止めさせませんでした。
なんたって、カトセンかっこいいったら・・・・・・vvv
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2012年07月23日

2013年7月読了その3(年間37)「ステップファー・ステップ」

ステップファザー・ステップ (講談社文庫)
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嵐の夜。巨額の遺産を相続した女性の家に盗みに入ろうとした俺は、不覚にも屋根から落ちてしまう。
目覚めた時に真っ先に目に入ったのは、同じ顔をした二人の子供だった。
中学生の双子と、プロの泥棒。彼らの前に、事件がやってくる。

ずっと、読もうと思ってたのに何故か機会がなかった作品で。
ドラマは見ていないのだけれど、CMで「俺」を上川氏が演じていたのを何度も見たからか、
どうも読んでいても「俺」が彼に重なる・・・^^;
宮部氏の作品の中でも、軽い語り口で読ませる作品ですね。
内容は、軽くないものもありますが、「俺」と双子のトリオが素敵で、そちらに惹かれて、
苦しくなく読めます。
「俺」が双子を愛しく思って、双子が「俺」を信頼(?)している・・・
そんなシーンは本当にあったかいです。
ファミリーミステリ??
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2012年07月10日

2012年7月読了その2(年間36)「バナナ剥きには最適の日」

バナナ剥きには最適の日々
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SFから幻想小説まで9篇。

「はやぶさ」風味の無人探査機がバナナ型宇宙船を夢想する。

という、作品紹介に惹かれて読んだのは言うまでもない。
「パラダイス行」「バナナ剥きには最適の日」「祖母の記録」「Jail Over」「エデン逆行」はわかりやすかった。後はとってもこんがらがった・・ww
もともと、難解な作品の作家さんなんですね。これはまだ読みやすい方だとか。
いきなり、「ないはないはない」で、思わず笑ってしまったんだけど。

バナナ型宇宙人を夢想する無人探査機は、なんだかとても可愛かったなぁ。
いつか、バナナ型宇宙人に会えるといいのになぁ〜。
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2012年07月02日

2012年7月読了その1(年間35)「くるくるコンパス」

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中学生のカズト、シンヤ、ユーイチ。
大阪に転向した同級生の佳織に会うため、修学旅行で行った京都を無断で抜け出し、大阪に向かう。
初めての大阪、右も左もわからない中、数々の困難を乗り越えてたどり着いたのはー。

見事な青春小説です。爽やかで、ちょっと苦い。
時代は現代ではなく、30年ほど前。
自分の知っている大阪駅付近とは違っている、その雰囲気がきちんと伝わってきます。
教師と生徒の関係もいいなぁ。
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2012年06月26日

2012年6が読了その5(年間34)「46番目の密室」



45の密室トリックを発表してきた推理作家、真壁聖一。
彼の別荘に、クリスマスの集まりとして招待された有栖たち。
いつもと変わらず、微妙な人間関係の中、それなりに楽しく過ごせるはずだったのだが・・・

既読だけれど、また読みたくなって読み返しました。
改訂版じゃない方。
トリックも筋もわかっているはずなのだけれど(忘れているところもあるけど^^;)、
相変わらず素晴らしいなぁと思いながら読みました。
正統派、ですね^^
微妙な人間関係、クリスマスパーティの雰囲気、いたずら、
殺人が起こってからの、登場人物たちの動き、
緊張感。
いろんなことがしっかり伝わってくる、読ませる文章で。
早く新作が読みたいな、っと。

この頃の火村先生、最近より中身が若い気がするw

2012年06月17日

2012年6月読了その4(年間33)「パラダイス・ロスト」

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結城中佐の過去が、ついに明かされる!?
英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライスは、結城中佐の生い立ちを知ることになるが・・・。

D機関シリーズ3作目。
やっぱり中佐カッコ良いです。
その中佐の過去が明らかに!? と言われると、気になり気になり・・・。
いろいろ書いちゃうとネタバレになるので、全て自主規制・・・とw
先が気になって、途中でやめられない手法はさすがです。
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2012年06月14日

2012年6月読了その3(年間32)「消失グラデーション」

消失グラデーション
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バスケ部2年、椎名康。ある日、屋上から人が落ちるのを目撃する。
しかし、確かに落ちたはずの人物がどこにもいない!


んー。推理する場面は面白かったのだけれども、それ以外に何か・・・と言われると、
そんな人が近場に何人もいるかぁ? と。
目の付け所は良かったのかなとも思うけれど、それだけ。
ちょっと魅力に乏しかったかなぁと思います。
読後感も、んー・・・という感じ。
帯の推薦文で、期待しすぎたかも。
文体も、私には読みづらかったです。
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2012年06月10日

2012年6月読了その2(年間31)「未成年儀式」

未成年儀式 (Style‐F)
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夏休み初日。多くの寮生が帰宅する中、夏休みを寮で過ごすことにした5人の少女たち。
顔合わせを終えたところに、突然の大地震が襲う。
そこへ、大変なものを目撃したと飛び込んでくる双子の姉妹。
外界と遮断されてしまっただけでも大変な状況の中、更にとんでもないことが・・・。

いまはもうない、富士見ヤングミステリー大賞の受賞作。
文章がしっかりしていて、物語に少々「?」なところがあっても、
しっかり読ませるなと。
そして、この危うい世界観が好き。後味も悪くなくて、良かったです。
登場人物たちもそれぞれがきちんと描かれているし・・・ああ、
「彼女」にはすっかりはめられましたー。

ミステリー、というかサスペンスっぽい緊迫感も◎
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2012年06月04日

2012年6月読了その1(年間30)「猫弁 完全版」

猫弁【完全版】 天才百瀬とやっかいな依頼人たち
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弁護士・百瀬太郎。猫がいっぱいの事務所で、秘書と事務の二人とともに仕事をしている。
そんな彼のもとには、変わった依頼がやってくる。
今回の依頼は「霊柩車が盗まれたので、取り戻して欲しい」というもの。
ハートフルな物語。

推理ものかと思って読むと、なんか違います。
が、面白かった。霊柩車が盗まれる辺りまでは、ちょっとどうかなぁ・・・という感じだったのだけれど。
頼りなさそうに見えるけれどもかなり切れ者の百瀬を筆頭に、キャラクターもしっかりいていたし。
ドアを黄色に塗る事務さんの思いとか、
霊柩車の住人(?)とか、霊柩車を盗んだ奴らの事情とか、
全てがうまく収まっていて、良くできてるなぁと。
ドラマの原作として応募されたものみたいだけど、小説としてしっかり楽しめた。
ただ、続きが出てもそれはどうだろう。という気はする。
ハートフルな物語は昨今溢れてるからなぁ。
次の作品が勝負?
posted by みずる at 00:00| 岡山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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