2011年10月20日

2011年10月読了その11(年間87)「昼寝の神様」

昼寝の神様
昼寝の神様
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松尾 佑一
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日本には八百万の神々がいるとされている。
神様は、人間たちのすぐわきで、本当に存在し、
願いをかなえたりかなえなかったりしているのだ。
そんな神様の一人、昼寝の神様が恋をした。相手はなんと、トイレの神様・・・。

途中まで読んでの印象は、「出来損ないの森見登美彦氏」、
または、「万城目学氏の二番煎じ」だった。
でも、それでは森見氏に失礼だなぁ・・・と、読了してから思った。
面白い世界観だと思うし、設定だと思うのだけれど、何とも、中途半端な感じがいなめない。
登場人物たちがあまりにも突飛すぎるのも一因かと思わないでもないけれど、
それだけでもないような。
昼寝もセラミックスもトイレも、「神様だから」と言ってしまえばそれまでだけど、
どうもしっくり来ない。
他の作品は、もう、いいかな・・・。

そして、参考文献は「古事記」だけですか・・・。
posted by みずる at 03:23| 岡山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

2011年10月読了その9(年間85)「黄泉路の犬」

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強盗は、現金二万円とチワワを盗んでいった。
そのまま事件は未解決のままだったが、思わぬところから思わぬ方向に!


テーマは非常に重いのだけれど、文体とキャラクター造形ですらすらと読み進められる。
ひとつひとつ、謎が現れまた解明されていくさまは面白い。
動物と人と。
私は動物は飼えないタイプの人間だと思うので、飼おうとは思わないけど、
人間の勝手はほんとに勝手だなぁ・・・と。

圭司が拾った子猫と、もともと飼っていた猫、太郎もいい味v


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2011年10月11日

2011年10月読了その5(年間81)「真夜中の探偵」

真夜中の探偵 (特別書き下ろし)
有栖川 有栖
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全ての探偵行為が禁止された世界で、探偵をしていたことで逮捕された空閑誠。
その娘、17歳の純は、叔父の住む大阪で一人暮らしを始める。
行方不明の母親、朱鷺子の手がかりを探しながら、探偵になるために。

前作から、何となく濃い紫のような濃紺のようなイメージが漂っているな、
と思っていたら、ミッドナイトときた・・・。
物語世界で描かれている社会の閉塞感が、この色のイメージになってるのかな、私の中で。

ミステリなんだけれど、北海道が日ノ本共和国として独立しており、
日本に攻めてくる・・・という社会情勢のパラレルワールドを描いているところは、
どことなくSFっぽくて興味深い。
この先が、とても楽しみ♪
ソラが可愛くって仕方ないね。

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2011年10月03日

2011年10月読了その1(年間77)「シティ・マラソンズ」

シティ・マラソンズ
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三浦 しをん 近藤 史恵 あさの あつこ
文藝春秋
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ニューヨーク、東京、パリ。
社長命令でニューヨークマラソンに出場することになってしまった・・・
東京マラソンを走る、と友人からの電話を受け・・・
走ることを通してパリに馴染んだ女性が、パリの街を走る・・・


某スポーツメーカーがスポンサーとなって書かれた短編。
走る、だけでなく、靴、がもう一つのテーマになっています。
気軽に読むのに面白かったかな。
三浦氏、あさの氏の作品は、展開が読めるっちゃぁ読めるんだけど、
それはそれで、両氏の持ち味が出ていて面白かったと思う。
近藤氏の作品は、もともとマラソンランナーではなかった女性が主役、ということで、
新鮮味があって良かった。

走るのって楽しそう・・・と思える作品集でした。
走らないけどねww
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2011年09月29日

2011年9月読了その11(年間75)「夢十夜・草枕」

夢十夜・草 枕 (集英社文庫)
夏目 漱石
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十の夢を語る短編「夢十夜」。安らぎと美しさを追い求めた「草枕」の2編を収録。


「夢十夜」は、詩的で不思議な印象。
「草枕」は、意外と面白かった。

若いころに読んでいたら、「草枕」の途中で投げ出していたかもしれないけどね^^;
恋愛もの、に取れないこともないけど、どちらかというと芸術を追い求めている感じで、
その点が面白かったというか。
「智に働けば角が立つ〜〜〜〜」の有名な冒頭は、その通りだとしか言えないけど。
現代だから、じゃなくて、明治の世からそうだったんだなぁと、
人間って結局成長していないのかとか、社会って、結局そんなもんなのかとか。

そういえば、漱石は「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」と「こころ」しか読んだことがなかったなぁ。
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2011年09月26日

2011年9月読了その8(年間72)「ゴーストハント6」

ゴーストハント6 海からくるもの (幽ブックス)
小野不由美
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料亭を営む吉見家は、代替わりの度に大量の死人が出る。
祖父が亡くなり、代替わりを迎えたとき、孫の葉月に奇妙な湿疹が現れた。
SPRの面々は、調査に訪れるが、そこでナルが倒れてしまいーーー!
クライマックス間近の第六巻。


いやー、もう、最高でございました。
もともと、前作からこの巻が好きだったのです。
あの人がやっと活躍するし、マレビトだの座頭だの、古い信仰だのが絡んでいて面白かったし。
なんたって、ナルが倒れてくれたおかげで、ぼーさんの活躍が・・・vvvvv

しかし、今回のリライトで益々面白さUP!
どうしてナルがあんなに簡単に・・・という、前作でのちょっと?だったところも、
きちんと処理されていて納得だったし。
こんなに論理的なホラーが他にあるかしら。
マレビト信仰や立山信仰についてもよくわかるし。

結局、怖いのは人間なんだよね・・・。

もう1冊で終わってしまうのが、残念でなりません。

続編欲しい・・・。


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2011年09月20日

2011年9月読了その5(年間69)「マジックミラー」

マジックミラー (講談社文庫)
有栖川 有栖
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双子の兄の妻が、湖畔で殺害された。その時、夫は博多行の新幹線車内、双子の弟は、山形行きの特急の車内にいた。謎が解明されないまま、第二の殺人が起こる。
果たして、犯人は誰だ? 狙いは? 最後に明かされる事実は!


やっと読みました。買ってからずっと積読だったんですよね・・・もったいなくて^^;
これで、有栖川氏の小説の既刊は、改訂版を除いて全て読了・・・と。
アリスが登場するシリーズとはまた違った趣。

なんとなく、犯人の想像はつくけれども、双子のトリックも想像はつくけれども、きちんと論理的に解明される様はやはり面白い。
途中に挿入される、「アリバイ講義」も興味深くて。
有栖川作品らしく、余韻にも浸れます。
読んでよかったー。

ちなみに、今新本で手に入るのはこちら。
新装版 マジックミラー (講談社文庫)
これも読まなきゃ・・・どう改訂されるのか気になるな〜。

2011年09月13日

2011年9月読了その4(年間68)「奇岩城」

怪盗ルパン奇巌城 (集英社文庫)
モーリス・ルブラン
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怪盗ルパンと、天才少年ボートルレの対決!
フランス王家の財宝が眠るのは、奇岩城!?


ホームズ派だったので、ルパンは子供の頃読んだ記憶がありません・・・。
なんとなく、読んでみたくなって今頃手を出しました。
こんな感じだったんですねー。ルパンシリーズ最高傑作だというだけあって、
とても面白かったです。謎。
ただ、キャラクターにちょっとついていけなかったのは・・・^^;
時代か国の違いか。

2011年09月07日

2011年9月読了その2(年間66)「格闘する者に○」

格闘する者に○ (新潮文庫)
三浦 しをん
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就職活動をする年なのに、特に焦るでもなくマイペースに過ごしている可南子。同じようにマイペースの友人と、のんびり大学生活を送っているが、やっと始めた就職活動は、思いもかけないことばかり。漫画を愛し、恋人は書道家のおじいさんで、家庭はわけあり。そんな可南子の格闘と青春。


これがデビュー作って凄いですね。
三浦氏の作品をそれほどたくさん読んでいるわけではないですが、
なんか、三浦節全開、という気がします。
タイトルからして、素晴らしい。
しかも、ただ就職活動に苦戦している女子大生を描いているだけではなく、
きちんと伏線があったり、仕掛けがあったり・・・。
ええ、もう一言で言うと、「面白い」
推理でもSFでもファンタジーでもないけど、面白いんですわ。

・・・ところどころの「妄想」も、さすがとしか言いようがないですねww

2011年09月05日

2011年9月読了その1(年間65)「銀河鉄道の夜」

銀河鉄道の夜 (角川文庫)
宮沢 賢治
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賢治最高にして最大の傑作、銀河鉄道の夜。表題作ほか、「双子の星」「よだかの星」「ひかりの素足」「貝の火」など収録。


わけあって、黒星紅白氏が表紙の角川文庫版を。
なんだか急に賢治作品が読みたくなったのだ。
小・中学生の頃いくつか読んだ記憶があるけれど、それ以来そういえば読んでなかったなぁ・・・。
大学の入学試験の小論文で、確か「日本文学について論じよ」というようなお題で出題されたと思う。その時、どうしても「けんじ」のじの字が思い出せなくて、「賢二」と書いて合格しました・・・。

子どもの頃読んで感じたのと、多分、今とでは全然感じ方が違っていると思う。
あの頃は、よくわかってなかっただろうなぁ・・・今でもわかってるかどうかは、賢治と話し合ってみないとわからないけど。
だから永遠にわからないけど。

人間の業が。幸福が。
普段あまり考えず、流れてしまっていることが。

・・・深い。


賢治作品って、何がどうとはっきり言えないけれど、とても魅力のあるものですね・・・。
posted by みずる at 00:00| 岡山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

2011年8月読了その9(年間64)「サヴァイヴ」

サヴァイヴ
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近藤 史恵
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白石、伊庭、赤城・・・ロードレーサーたちの、それぞれの思いを描いた、スピンオフ短編。


今回も、いろいろと事件が起こる・・・推理物ではないけれど、
いやがらせに薬物に、大変。
しかし、この作品を読むことで、「サクリファイス」が非常に生きてくると思う。特に、赤城と石尾に関して。
「サクリファイス」を読んだなら、ぜひぜひ、これも読んでほしい。
少なくとも、私は読んでよかった。もう一度、「サクリファイス」を読み返そうかなぁ・・・。いろんなシーンでいろいろ見えてくると思うから。

あと、伊庭さんが主役の短編があったのが、とても嬉しいですvv


作者は筆力のある人だと思います。
このシリーズを読むたびに、自転車ロードレースが気になって仕方ない。



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2011年08月24日

2011年8月読了その8(年間63)「マボロシの鳥」

マボロシの鳥
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人類の行く末、神の意思、人々を幸福な気分にする一羽の鳥・・・爆笑問題の太田氏による短編集。


やっぱり、この人頭いいよね。
短い物語の中にもいろいろと含蓄があって、作者の言いたいことも伝わる。
極端なのもあるし、受け入れにくい思想もあるけれども。
それは仕方ないとして。
そしてまぁ、プロの作家ではないから、
文章表現とか小説の作法とかはどうかと思うところもあるけれど、これはこれでいいと思う。
だって、小説家じゃないし、小説家としてやっていくわけでもないんだから。
プロの作家が書いてたら、内容はともかく、うーん・・・だけれども。
とてもストレートで、まじめで、綺麗な物語でした。
魔女狩りの話がひねりもなくてどうよ、という意見もあるけれど、私は好きだなぁ。
ポールの話も・・・うわぁ・・・と・・・。
9.11が題材になっている話もね。凄いなぁ・・・と。

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2011年08月15日

2011年8月読了その6(年間61)「小説 星守る犬」

小説 星守る犬
小説 星守る犬
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原田 マハ
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愛犬ハッピーと、おとうさんの物語。
家も家族も全てなくし、残ったものはわずかなガラクタと車、そしてハッピーだけ・・・。
そんなおとうさんの選択は。
ハッピーの視点で描いた、「星守る犬」

漫画は読んでないし映画も見てないしノベライズも読んでませんが。
別に犬がすごく好きなわけでもないのですが。

でも、犬っていいね。


しかし、おとうさんはあの結果になる前に、何とかならなかったのか・・・とは思うけど。
身につまされます。他人事じゃないなぁ。
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2011年08月12日

2011年8月読了その4(年間59)「ミステリー通り商店街」

ミステリー通り商店街
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作家の三井大和が失踪した。
行方を追って、もと編集者の鳥越は、静岡県温水町にある「ミステリー商店街」に辿り着く。
ミステリーを利用して商店街を活性化しようという、シャッター商店街だ。
その商店街の面々による推理は非常に奇妙で、はたして三井は本当に見つかるのだろうか。


ただタイトルに惹かれて読んだのだけれど、面白かったw
謎や犯人はそんなに凝ってないけど、人物像が楽しかったり。
思わず笑える文章があったり。
三井氏があれなのはあれだけど・・・。
気軽に読める作品でした。

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2011年08月08日

2011年8月読了その2(年間57)「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」

小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団
瀬名 秀明
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ドラえもんを愛する瀬名英明氏が、名作を小説化。
のび太が北極で拾ったものは、巨大ロボットの部品だった。
ジャイアントスネ夫を見返してやろうと、嬉々としてロボットを組み立てたのび太たちだったが、それは、一撃でビルを吹き飛ばすことのできる、恐ろしいロボットだった。恐ろしくなってロボットを秘密にしようとするのび太たちの前に、謎の少女が現れる・・・。

劇場版ドラえもんでは、「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城 [DVD]」が好きです。
そして、この「鉄人兵団」は見たことも漫画を読んでもいません。
だから、オリジナルもリメイク版も、映画や漫画がどうかはわかりませんが、
この小説は、とても質が高いと感じました。
漫画では説明されない登場人物たちの内面奥深くまでしっかり描かれていて、
設定もきちんとされていて。
先が気になって仕方なくて、更に文章がぐんぐんひっぱってくれる、そんな本です。
瀬名氏って、ほんとにドラえもんがお好きなんですね^^ というのがよくわかる作品でした。
素晴らしい作品です。

ドラえもんファンだけではなく、普通にただ「昔ドラえもん見てたな」という大人にも、「前の声優陣の方がいい!」という大人にも(笑)、「え、ドラえもんって子供が見るものでしょ」という大人にも、読んでみてもらいたいですね。
もちろん、小中学生にも・・・とはいえ、結構太い上に大人向きに書かれているので、なかなか読みごたえがあります。しかも、挿絵もないので・・・頑張れ小学生。でも、読めないことはない! はずだ。



・・・やっぱり、映画版のジャイアンは男前ですねv
posted by みずる at 00:00| 岡山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

2011年8月読了その1(年間56)「不思議の扉 時間がいっぱい」

不思議の扉  時間がいっぱい (角川文庫)

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稀代の読書家、大森氏が選んだ、古今東西の時間をテーマにした小説集。


「しゃっくり」 筒井康隆
「戦国バレンタインデー」 大槻ケンヂ
「おもひで女」 牧野修
「エンドレスエイト」 谷川流
「時の渦」 星新一
「めもあある美術館」 大井三重子
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 フィツジェラルド
(敬称略)

の七編。
大槻ケンジ氏の作品が意外とおもしろくてびっくり(失礼な・・・)
大槻氏というと、表紙がどれもこれも何で、手を出していなかったので。
涼宮ハルヒの「エンドレスエイト」も面白かったし、
大井三重子氏が仁木悦子氏だとは実は初めて知って、自分の勉強不足を反省したりとか。
映画にもなった「ベンジャミン・バトン」は物足りなかったけど。
「おもひで女」は怖かった。
で、やっぱり好きなのは、筒井氏と星氏の作品でした。
星氏は中学生のころ、筒井氏は大学生のころ、読みふけっていた覚えが・・・。

時間ものというのは、SFの中でもほんと素晴らしいジャンルだと思います。
タイムマシンが欲しかったあの頃。


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2011年07月29日

2011年7月読了その9(年間55)「ダブル・ジョーカー」

ダブル・ジョーカー
ダブル・ジョーカー
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柳 広司
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日本国軍に存在する、諜報機関ーD機関。そのライバルとなる風機関が発足した。
果たして、勝のはどちらか・・・。

うん、面白かったです。
しかしなんだか、D機関の人たちが人間じゃないように思えてしまう^^;
超人ですね。
だからこそ、スマートで面白く出来上がってるのだろうけど。
次はでも、もういいかな。。。
ラストの「ブラックバード」はとても出来が良かったと思うけれど、終わっちゃう。
終わっちゃうけど・・・終わらないってのもアリか。
結局、次があるならそれもいいと(笑)
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2011年07月21日

2011年7月読了その8(年間54)「ゴーストハント5」

ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (幽BOOKS)
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増改築を繰り返したがために、迷路のような構造になった洋館。
二十人以上の霊能者たちが集められ、長い間放置されたその洋館を調査することになった。
SPRといつもの面々は、調査を進めるうち、洋館の中央部に奇妙な空間があることに気が付いた。これは、いったい何を意味するのか・・・。


ますます怖くなる5巻。夜中に暗いところで一人で読まない方が良いかと思われます。
筆力はもうダントツですからね。麻衣の見る夢なんかも、もう見に迫って来ます。
ドアの前に立つ麻衣、消えていく霊能者、そして・・・あわわわわ。

夏ですね。
肝試しは、安全な場所でしましょう。
無闇に変な場所に立ち入らないことです。

・・・あと2冊。終結に向けて、伏線もかなり出てきました。
デイヴィス博士に傾倒するぼーさん、めちゃくちゃ可愛いんですが、あーw
あと2冊で終わってしまうのがもったいない。
ホワイトハート版も復刊しないかな・・・
そして続きを!! 主上!!




・・・「ぢゃん」が気になっておりましたが、
この作品の舞台は90年代。まだ、ケータイが世の中のスタンダードになっていない時代。
イケイケ(死語)女子大生でも、PHSがせいぜいだった頃ですね。
確かこのころじゃなかったっけ。「じ」を「ぢ」と表記するのが流行ったのって。
そういうことなのかな。違うかもしれんけど。
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2011年07月14日

2011年7月読了その7(年間53)「火村英生に捧げる犯罪」

火村英生に捧げる犯罪
有栖川 有栖
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大阪府警に届いた犯行声明、「これは、火村英生に捧げる犯罪だ」
一方、有栖のもとには、怪しい電話が頻繁にかかってくる。
・・・表題作を含む、計8本の短編&掌編集。


まえーに一回読んだんだけど、なんか忘れている気がしたので、
文庫化を機会にもう一回読んでみた。
最初の1ページで思い出したけど、それでも楽しく読めるから素敵。
タイトルを聞いて、「すごい犯人」を期待したんじゃなくて、
「すごい火村先生」を期待した自分・・・。
ま、彼が凄いのはいつものことで、この表題作も凄かったけど、201号室〜のように、
本人が直接、かと思ってた。意表だった。

1冊読むと、既読でももう1冊は読みたくなるから不思議だw
posted by みずる at 00:00| 岡山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書ー一般小説(含ノンフィクション) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

2011年7月読了その5(年間51)「重力ピエロ」

重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
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半分だけの血のつながりがある「私」と「弟の春」
謎の連続放火事件とグラフィティアートの繋がりを示唆する春に付き合い、犯人を捜そうとする私と、出生のために危うさを抱えた春・・・


面白くなくはない。どちらかというと面白い。
でも、私はなんだか伊坂氏の作品には馴染めない・・・なんでだろう。
設定も魅力的だし、ラストもいい終わり方だと思うし・・・なんでかなー。
解説で、スタイリッシュだという言葉があったけれど、それでか?ww
感情的ではない登場人物たち・・・だからか。
わかんないけど、読んでいて疲れました・・・。
あ、お父さんはかっこよいですね。

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